生節 |
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木の中で、枝になる前段階の状態。トンボ、ハブシとも言う。 |
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黒節 |
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生節が、枝にならずに死んでしまうと黒く変色し、この部分のこと。
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節カゲ |
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大きな節の影響で、木理(木目)に対して真横方向に、さか目のに見える状態。
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タレ |
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木の病気みたいなもので、部分的に黒から茶色く、色の変わった部分ようのこと。
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入り皮 |
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若木の時に、何かで傷ついた部分を巻き込むように生長していくと、茶色くミミズみたいに色変わりを起こす。また、タレの大きいものを
指す場合もある。 |
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ヤニつぼ |
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松系の木に多く見られ、木のヤニ(樹液)が、木の木理(木目)に部分的に集まってしまった部分。同じ種類の松でも、ヤニの多い木もあれば、ない木もある。昔は、赤松や黒松のヤニを集めて、たいまつにした。 |
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ゴマ |
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夏目と冬目の間に、黒く筋状(または点々)になる。ダニとも言う。チークなどに多く見られる。 |
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石灰 |
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字のごとく、白い石灰が、夏目と冬目の間にでる。たぶん、土の石灰分を水と一緒に吸い上げた為と思われる。チークやケヤキに多く見られる。 |
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ヌカ目 |
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木理(木目)がはっきりとしないで、ぼけた目合いの木のことを言う。タモなどに多い
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フケ |
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木が、部分的に腐ってしまっている部分。最後には、穴があいてしまう。しかし、カバの場合は、部分的に白く色が抜けているような所のことを言う。 |
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ギラ |
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カバによく見られる。木理(木目)に対して、斜め方向にギラギラ光って見える模様のこと。 |
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斑 |
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特に国産の楢(ナラ)、米産オークに見られる模様。材にもよるが、木を製材する時の木取り方により、かなり斑をにがす事ができるが、その分、歩留まりが悪くなる。その割合の判断が難しい。 |
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虎斑 |
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斑が大きく、虎の模様のように見えるものを指す。 日本では、ほとんどの場合に斑を嫌っているが、虎斑の場合は、まれに珍重される。(流行がある) |
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ねじれ |
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材が、反り返って曲がってしまうこと。 |
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アテ(あばれ) |
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材にしたり、単板にして乾燥させたときに、表面が波打つようになってしまうことをアテる、あばれると言う。 |
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あてすじ |
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縦方向に目に沿って、つっぱったような筋のこと。この筋があると材や単板にしたときに引っ張られて、曲がったり、あばれたりする。
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木なり |
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曲がっているものを無理矢理に真っ直ぐにするのではなく、曲がっているなりに上手に使ってあげたり、製材、カットして使ってあげること。 |
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