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12.チーク |
くまつづら科、または、あかね科の落葉広葉樹
原産国:東南アジア,タイ,ミャンマー,インドネシア,インド |
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■色 :褐色、黄褐色、茶系の縞をもつものもある
■特徴:
世界的にとても有名な高級銘木である。産地名を取りタイチーク、インドネシアチークとも呼ぶ。
木質は重硬で、木理はおおむねまっすぐ、伸縮、反張が少なく表面はワックスを塗ったような肌触りから耐久性、特に腐食に強い。その為、船舶の内装材、甲板材としても使われている。縞のあるものとないものがあり、その時代のはやりにより左右される。
現在はライトカラーのシマナシ(色の明るい縞のないもの)がとても珍重されている。
■欠点:節、石炭(木目のあいだに出る白粉状のもの)
■代替品:ホワイトオーク、レッドオーク
■用途:
高級家具、高級内装材、ムク材のドア、船舶内外装材、彫刻材、フロアー材
■デリバリー:
輸出国の状況により、輸入量は減ってきている。
日本国内の需要も中級品以下のものは最近あまり人気がないようだ。しかし、高級材(シマナシ等)の需要はあり。 |
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