21.ベイマツ 米松:マツ科常緑針葉樹 原産国:北アメリカ
板目 柾目 杢目
■色 :赤褐色
■特徴:
木質は軽く軟らかい。木目はまっすぐで春秋の年輪差は明瞭。
アメリカ西部ロッキー山脈より太平洋岸に生育し、巨大なものは高さ100mにもなる。アメリカを代表する木材のひとつである。ログハウスなどにもよく使われる。木理の細かいものを「ピーラー」と言う。
■欠点:ヤニが多い、割れ
■代替品:逆に日本の赤松の代替品となっている。
■用途:
建築材、大型構造材、建具材、家具材、合板材(アメリカでは米マツ合板は有名)
■デリバリー:
問題はないが、アメリカの伐採量により左右される場合がある。アメリカ国内の災害の発生によっても、輸入が困難になる。あるサイズ以上のものが輸出が現在制限されてるため、幅の広い材の入手が難しくなっている。
前ページ次ページ
[閉じる]