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第1章[合板] |
4:合板の種類[構造別分類] |
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@ベニヤコアー
心板・添え心板に単板(ベニア)を使用した一般的な合板。
Aランバーコアー合板
心板にランバー(挽き板)、表・裏・添え心板に単板を使用した合板。 図のように幅の狭い挽き板(ストリップス)を剥ぎ合わせて心板(コア)とし、表・裏・添え心板に単板を用いて積層した合板で、通常厚さが13mm以上あります。ベニアコアー合板より重量が少なく、家具・ドア・船舶間仕切りなどに用いられます。
Bボードコアー合板
ランバーコアー合板と同様にランバーの代わりにパーティクルボードやMFD(中比重繊維板)などを使用した合板でやや重いきらいがあります。
C特殊コアー合板(軽量合板)
心板の部分に紙を蜂の巣状等に樹脂加工したもの(ハニカム)を用いたものです。このほかに軟質繊維板を用いたものもあります。厚さは通常20mm以上ですが厚さの割に軽い合板で、床材・家具・航空機などに使用されています。
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