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1.ツキ板(単板) |
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2.検品
注文依頼されたグレードに合うツキ板かどうか判断し、仮の裁断の印等をつける。 |
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3.裁断
貼るもののサイズに合わせ、均等に貼れるよう割付けし欠点等をはぶきながら裁断する。
この技術により、化粧版になった時の商品価値が左右される。 |
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4.貼り
昔は膠(にかわ)などで貼っていたが、現在はエマルジョン系(水性)接着剤を使用している。 |
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5.散水
ここで多少水分を補給することにより、ジョイントの隙間が出ないようにする。 |
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6.ホットプレス
湿度100℃〜120℃
薄付き(0.2〜0.25mm)/1〜2分
厚付き(0.55〜1.0mm)/3〜5分
樹種や台板(ベニヤ、ケイカル板、MFD等、何に貼るのか)により時間や温度を調節する。 |
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7.シミ抜き
特殊な薬品を使って抜く。 |
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8.補修・検品
割れ、重なり、ジョイントの隙間などがある場合、補修する。 |
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9.サンダー(研磨)
サイドサンダーにて仕上げ。 ペーパー番号 180(荒)〜240(中)〜360(細)番
樹種等により使い分ける。 |
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10.天然木化粧合板
写真(左)は天然木化粧合板を使用したドア。
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