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第3章[天然木化粧合板] |
3:天然木化粧合板の主な用途 |
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現在の天然木化粧合板の主な用途として以下のものがあげられる。
・家具(特注品、既製)
・ブティック、デパート、ホテル等、店舗用家具、陳列棚
・高級建築内装壁材(ゴルフ場、クラブハウス、ホテルロビー
・ラウンジ、重役オフィス) ・既製内装材(フロア、天井板、縁甲板)
※以前はよく住宅、マンション等に内装壁材としても使われたが、最近では高級注文住宅の一部に使用されるくらいで、一般の住宅、マンションにはほとんど使われなくなった。(クロス、プリント紙、塩ビが主流)
昭和30年代後半から40年代中期頃はキャビネット(ステレオ、スピーカー、テレビ、ラジオ、冷蔵庫等)が全盛期だったが現在はほとんど電気機器に使われる事はなくなった。
使用されなくなった原因を考えてみた。
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初めに設定されたグレードが高く、グレードを統一させるのが難しくなった。 |
A |
流行により、木目調より無機質なもの(黒や白系のもの)を消費者が求めるようになった。 |
B |
大量生産、大量販売によって生産性を向上させる為、成型しやすいプラスチック等にかわっていった。 |
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などがあげられると思う。 |
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