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●HOME>合板とは(目次)>[1:合板]6.針葉樹合板で地球環境を考える |
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第1章[合板] |
6:針葉樹合板で地球環境を考える |
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従来、合板の原木にはラワン材などの熱帯産広葉樹が主に用いられてきました。今、資源保護や温暖化防止などの地球環境保護のため伐採制限の時を迎えています。
そこで注目したいのが針葉樹。針葉樹なら、植林によって、持続的生産・安定供給が確保し易くなります。
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その1:限られた資源、環境を守るには・・・ |
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今、「地球に優しい」「環境保護」といえば、多くの人々の関心を集める問題となっています。オゾン層の破壊・炭素ガスによる温室効果・酸性雨などによる砂漠化・海洋汚染などとともに「熱帯林の減少」がこの地球環境を破壊する原因のひとつに上げられています。
合板製造に携わる私たちは、熱帯林産の「ラワン」と総称されている広葉樹を合板の原材料としてきました。それは、私たちがラワンの使用方法・材質・癖などを知り尽くしている事に加え、無節の材が得られやすい・材面が綺麗・大径木が得られやすい・狂いが少ないなどといった優れた性質を備えてるという扱いやすさによるものです。そして何よりその価格の安さで、<合板製造はラワンに限る>ということになってきました。
しかし今、地球のため、そして何よりも私達人類のために考えを改めなければならない時を迎えています。
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「その2:そのために」へ続く |
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