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12.日本の家具と外国の家具 |
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今回は「家具」についての話をしてみようと思う。
もちろん、一口に「家具」といっても種類も素材も色々あるが、やはり昔から一番馴染みの深い木製家具、またその中でも、日本製の家具と外国製の家具の違いなどについての話をしたいと思う。しかし自分は木材に関しては専門であっても、家具の専門家ではないので、木を扱う立場からという視点で思うことを話したい。
まず、一般に「家具」というと、タンスやベッド、テーブルやイスなど、家具屋と称される店で売っているもの全般を指すと思うが、木材を扱う我々の業界では、一般に「家具」と呼ばれるものは、「足もの」と「箱もの」という2つの種類に大きく分類される。
「足もの」とはテーブルやイスなど「足」のある家具を指し、「箱もの」とはタンスや食器棚など足のない「箱」のものを指す。そのうち、我々が「家具」と呼ぶものは「箱もの」の方のみで、「足もの」はまたちょっと別のもの、という感覚で扱われる。
これから話す「家具」の話も、我々にとっての家具、つまり「箱もの」に関することを話したいと思う。
■日本の家具のはなし
■外国の家具のはなし(全2ページ)
参考:<[フラッシュ構造][ベタ芯構造]とは>
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